◆おいしい珈琲の淹れ方◆
★珈琲豆のポイント
その①煎りたての新鮮な豆(豆のままで1ヶ月以内、粉に挽いて2週間以内が良い状態)
その②挽きたてで、粒の揃っている粉(抽出直前に挽くのがベスト)
★抽出のポイント〔ペーパードリップの場合〕
その① | お湯の適温は90度前後がおすすめです 。 (一度沸騰させたのを冷まして、又はドリップポットに移すと温度が下がります。) 沸騰したてのお湯より、まろやかに抽出できます。 |
その② | サーバーやコーヒーカップを温めておきます。 (冬は特に冷めやすいので、ドリップポットの注ぎ口もお湯を通しておきます。) 抽出されたコーヒーを温かい状態で飲むために大切なことです。 |
その③ | コーヒー粉を平らにならして、一湯目は少量のお湯を粉の中心から外側へ、お湯を置くように回しかけます。 〔お湯をかけ過ぎてしまうと良い蒸らしはできません。〕 |
その④ | 粉が膨らんできたら、そのまま30~40秒ほど蒸らします。 新鮮で、挽きたてのコーヒーはガスが出ているので、お湯をかけると良く膨らみ、十分に蒸らすことができます。蒸らしはコーヒーの成分を抽出しやすい状態にするために大切なことです。粉に挽いてから時間が経っていて膨らみの悪い場合は、なるべく少量のお湯でまんべんなくかけましょう。 |
その⑤ | 二湯目からは中心⇒外側⇒中心と「の」の字をかくようにやさしく注ぎます。このとき、粉の端までお湯をかけないようにしましょう。 お湯の射し方が太く早いとあっさりした味に、細くゆっくり注ぐと濃く苦味のある味になります。 |
その⑥ | コーヒー液が必要な量まで抽出されたらドリッパーにお湯が残った状態でサーバーから外します。 最後まで落としきると、おいしくない成分まで抽出されてしまいます。 落ちている液体の色を見て、薄くなっていればコーヒーのおいしい成分は出切っています。 |
その⑦ | 温めたカップに注ぎ分けて出来上がり! |
【お湯の注ぎ始めから抽出終了までは約3分間くらいが目安です。】
抽出器具に合わせて、または作りたい味に合わせて、
粉の挽き方や量、お湯の温度などを調節して、
お好みの味をお探しください。